【第7回勉強会テーマ】
〜野外排泄人口世界第1位インドのトイレ事情〜
**Presenter: Reina Ishida**
今週の勉強会テーマは、「インドのトイレ🚽とは?!」でした。
SDGsは、6番です!
世界最大の野外排泄人口を誇る、インド。
2017年には屋外で排泄をする人が約5億人を超え、総人口のほぼ半数を占めていたそうです😱
しかし2019年10月、モディ首相は「野外排泄ゼロ」を宣言しました👀
これは5年前に発表した「スワッチ・バラート」という政策の成功を意味しているようです。
政策の内容は、トイレ設置にかかる費用を政府が6割負担し、国内に約1万2000基のトイレを新設することを約束したものでした。
果たして…本当なのでしょうか。2020年、私が実際にインドを訪れた際に、線路脇や空き地で用を足している姿を2度も目撃したからです。トイレをただ設置するのではなく、何故・何のためにトイレが必要なのか、その意味を伝えていく必要があるのではないかと考えました。
そこで私からは、①「感染症リスク」②「ダリットへの差別」③「女性たちのレイプ被害」といった問題を挙げ、インドにおけるトイレの重要性を共有しました。
では、どうすれば「野外排泄ゼロ」を宣言できるのでしょうか。24期のメンバーからは、有料公衆トイレの無償化・下水道の整備から、日本の学校で行われているトイレなどの清掃活動の導入といったことまで様々な意見がでました。
財源が問題となることもありますが、トイレ大好き❤️マンとして、私にできることを地道にやっていきたいと改めて強く思いました。
あ、ちなみにデリーにあるトイレ博物館、おもろいです。笑
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