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Brahma Temple

​本会議に向けて

​第30期日本インド学生会議(JISC) 日本開催を目指して

第29期JISCでは、インド開催を成功させ、日本とインドの学生が対面で交流しながら、互いの文化や社会課題について学び合う機会を実現いたしました。

そして第30期JISCでは、日本開催を予定しております。また、第30期より本会議の開催形式を見直し、日本・インドで年ごとに交互開催を行う新たな体制へ移行いたします。これまでの「日本→インド→インド」の開催サイクルから変更し、より継続的かつ安定した国際交流の実現を目指しております。

日本とインドの学生が互いへの理解をさらに深め、将来にわたる関係構築につながる場を創出できるよう、本会議の準備を進めております。

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本会議とは

 

​ 日印学生間の交流と、それによる異文化理解を活動目的としている日本インド学生会議は一年に一度本会議を開催します。本会議は日本、もしくはインドで開催され2週間ほど学生が交流、文化体験を通して互いの文化を学び異文化理解力を高めます。

 日本人学生、インド人学生は分科会と呼ばれる議題ごとに分けられたグループに所属し、ディスカッションを通して両国に共通する社会問題や、世界的な問題について議論し、その解決策を模索します。

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​本会議テーマ 

「国を越えて働くとは

〜日印の若者が描く共生とキャリア〜」

 近年、教育や雇用のグローバル化が進み、国境を越えて学び、働くことはかつてないほど身近な選択肢

となっています。キャリア形成はもはや一つの国にとじず、複数の地域を跨いで描かれる時代に来ていると

言えます。

しかしその一方で、実際に異国で働くというプロセスには、制度の違い、言語の壁、企業文化や生活基盤の整備状況など、現実的に複雑な課題がさまざま存在しています。

 こうした状況の中で、人がどのような条件や経緯のもとで働く国を選び、その選択がどのような過程を経て

就労や生活の経験へとつながっていくのかを捉えることには重要な意味があります。進路選択の段階では

各国に関する情報の伝わり方や認識の違いが影響し、採用の段階では言語要件や選考基準、企業との

接点の持ち方が関わります。

就労後には職場での評価のあり方やコミュニケーション、在留資格などの制度的条件、生活環境の違いが

重なり合い、その後の定着や移動の判断につながっていきます。日印間の人材移動においても、情報の

偏りや制度の壁によって、理想と現実に乖離が生じている側面は否定できません。
本会議では、こうした流れを一つの連続したプロセスとして捉え、それぞれの段階でどのような要素が影響を与えているのかを整理しながら考察を行います。また、働くことと生活することが互いに関係しながらキャリアの形成に影響を与えている点にも着目し、その全体像を日印双方の視点から捉えることを目的として

ます。
また本テーマは、日印双方の若者にとって互いの社会を理解する機会にも
なります。日本側にとっては、

海外、特にインドから来る方々が直面する現実や葛藤を知る機会となり、インド側にとっては、異文化環境で働くことの具体的な手触りを実感する契機となります。

 以上を踏まえ、日印の若者がそれぞれの立場から「国を越えて働く」ことの難しさと可能性を率直に

共有し合うことで、これからの時代に即した新たなキャリアと日印循環の展望を議論します。

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