【第29期日本インド学生会議】本会議のテーマが決定しました。
- JISC 日本印度学生会議
- 6月17日
- 読了時間: 3分

みなさんこんにちは。第29期日本インド学生会議です。
第29期日本インド学生会議の本会議テーマが決定いたしましたので、お知らせいたします。
本会議テーマ:「いのちを紡ぐ未来 〜文化と共生の新たな地平〜」
このテーマは大阪・関西万博からインスピレーションを受けています。「いのち」というテーマを通じて、多様な文化的背景を持つ日印の学生が、生命の尊厳、持続可能性、文化的共生について深く考察し、議論を展開します。
このテーマを、日印の両国から集まる学生が議論とフィールドワークを重ね、学びを深めてまいります。
本会議では、日印の学生がそれぞれの関心や専門性を活かしながら深く議論できるよう、2つの大テーマのもとに計4つの分科会を設置します。メンバーは4つのグループに分かれ、インド側学生との事前協議を通じて分科会の具体的内容を共同で構築していきます。
分科会テーマ1 「未来への文化共創」
テーマ1では、多様な文化が共鳴し、未来の文化を共創するために私たちは何をすべきかを議論します。日本とインドの若者文化や価値観の交差点に注目し、新たな文化的可能性を探ります。
・分科会1-1 「文化の多様性をいかに創造・維持するか」
この分科会では、アニメや音楽、ファッション、仕事観、ソーシャルメディアなどのエンターテインメントを通じて、文化の多様性をいかに促進できるかを、日本とインドに焦点を当てて探ります。グローバル化が進む現代社会で、異なる文化がどのように共存し表現されうるのかを問いかけます。
・分科会1‐2 「教育が個々の価値観に与える影響とは?」
この分科会では、ジェンダー、言語、道徳といった教育の内容を切り口に、教育が私たちの価値観にどのような影響を与えているのかを、多角的な視点から考察します。また、学歴社会やマイノリティへの配慮といった、教育現場を取り巻くさまざまなトピックについても、教育と日々向き合っている学生自身の立場から議論を深めます。
分科会テーマ2 「食と暮らしの未来」
テーマ2では、すべての人が食と暮らしに困らない未来をどう実現するかについて議論を展開します。すべての人が安心して暮らし、食べ物に困らない社会をどう実現するかをテーマに、持続可能で包摂的な未来の暮らしのあり方を探ります。
・分科会2-1 「誰もが食べ物に困らない世界をどう作るか」
この分科会では、食料ロスの削減から持続可能な農業技術の普及、消費者教育まで、食の安全保障をめぐる多様な課題と解決策を探ります。日本とインドを中心に、食料供給の強靭なサプライチェーン構築や国際協力の役割に注目し、誰もが十分な食を得られる社会の実現を目指します。
・分科会2-2 「豊かな生活を実現するモビリティとコミュニティとは?」
この分科会では、物理的な交通手段やスマートインフラから、デジタル統合、社会的包摂に至るまで、進化し続けるモビリティとコミュニティのあり方を探求します。日本とインドを焦点に、モビリティの仕組みがどのように人々の生活を豊かにし、つながりある持続可能な社会の実現を支えるのかを考察します。
現在、毎週開催されている定例会にて本会議開催に向けた事業準備を行なっております。
また、隔週にて行われる日印交流会も開始し、学生同士で議論を深めております。
ホームページの他に、公式Instagramや公式Twitterにおいてもリアルタイムで情報を発信しております。随時更新していきますのでぜひチェックしてみてください!
今後とも日本インド学生会議をよろしくお願いいたします。
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